妙本寺から少し離れた、民家の隣に鎮座する蛇苦止堂(読み方はじゃくしどう)は、鎌倉の武将・比企一族ゆかりの社。
北条一族の謀略により、この地で悲しい最期を迎えた第2代将軍源頼家の側室・若狭局の霊が心安らかにいられるようにと建てられました。
蛇苦止堂に祀られている蛇苦止明神は妙本寺の守り神として、毎月1日、1・5・9月に例祭をおこなっています。
人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
妙本寺から少し離れた、民家の隣に鎮座する蛇苦止堂(読み方はじゃくしどう)は、鎌倉の武将・比企一族ゆかりの社。
北条一族の謀略により、この地で悲しい最期を迎えた第2代将軍源頼家の側室・若狭局の霊が心安らかにいられるようにと建てられました。
蛇苦止堂に祀られている蛇苦止明神は妙本寺の守り神として、毎月1日、1・5・9月に例祭をおこなっています。
妙本寺が立つ場所は、その昔、初代将軍源頼朝公の側近武将だった比企能員の一族が住んでいた場所。
北条一族の謀略で滅ぼされてしまった比企一族を弔うため、生き残った息子が日蓮聖人に願い建立されたお寺です。
そんな悲劇を感じさせない自然にあふれた境内。
春は桜と海棠(カイドウ)、初夏には蛍、秋には楓や銀杏の紅葉と四季折々の美しい風景を見せてくれます。
また、妙本寺はフォトウエディングの前撮り撮影などでも人気のお寺で、ちょうど参拝した日も和装の新郎新婦が写真撮影をされていました。
荻窪で1956年創業のことぶき食堂は、現在の店主で3代目の老舗町中華食堂。
メディアでもたびたび取り上げられている人気店です。
外観は年季が入った歴史的な雰囲気を醸し出していますが、のれんやちょうちんなどはスタイリッシュ。
連日多くの腹ペコ男子と食いしん坊女子(私もそのうちの一人)が来店しています。
そんなことぶき食堂の人気メニューといえば、オリジナルのタレをかけた豚肉肩ロースの唐揚げ「ブタカラ」!
お店のロゴマークと提灯にも堂々と入っているほどです。
関東三大稲荷の一社・白笹稲荷神社には、主祭神を祀る本殿の他、末社が複数鎮座。
拝殿の右側から続く千本鳥居を通った先に東末社・狐塚・権兵衛稲荷(西末社)・祖霊社とあり、いずれにもたくさんの狐像が。
それぞれが個性的な顔立ちをしており、頭巾や前掛けをつけている姿からからも大切にされているのがうかがえます。
なかには、ちょっと歴史的にも珍しい狛狐も!
ちなみに、白笹稲荷神社ではお正月や初午祭などの祭事の際には油揚げが奉納されますが、東末社や祖霊社でも奉納されている様子が見られます。
関東三大稲荷(茨城の笠間稲荷、東京都北区の王子稲荷)の一つに数えられている白笹稲荷神社。
「お稲荷さん」の愛称で慕われている神様で、お正月や初午祭ではキツネの好物である油揚げをお供え(露店でも販売されています)。
七夕祭りや骨董市などの祭事も斎行するなど、年間を通じてさまざまな祭事がおこなわれています。
本殿内には見事な天井画があり、本殿背後には千本鳥居・東末社・狐塚・権兵衛稲荷(西末社)・祖霊社。
どちらも是非とも拝見・参拝しておきたいパワースポットです。
また、高橋克典主演「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」のロケ地でもあります。