禁忌の山でおこなった肝試しを発端とする怪奇と恐怖を描いた、加門七海さんのホラー小説「祝山(いわいやま)」。
2026年夏に橋本愛さん主演で映画化された原作本です。
なんと、呪術や民俗学に造詣が深い加門七海さんの実話がモデル。
足を踏み入れてはならない場所に遊び半分で入り込んだ友人たちに降りかかる異変や災いが描かれており、派手な演出がない分、その怖さはより際立っています。
夜遅い時間に、部屋で一人で読んでいると怖さマシマシ。
「祝山」の本当の意味を知った時、身近な恐怖を感じる一冊です。

禁忌の山でおこなった肝試しを発端とする怪奇と恐怖を描いた、加門七海さんのホラー小説「祝山(いわいやま)」。
2026年夏に橋本愛さん主演で映画化された原作本です。
なんと、呪術や民俗学に造詣が深い加門七海さんの実話がモデル。
足を踏み入れてはならない場所に遊び半分で入り込んだ友人たちに降りかかる異変や災いが描かれており、派手な演出がない分、その怖さはより際立っています。
夜遅い時間に、部屋で一人で読んでいると怖さマシマシ。
「祝山」の本当の意味を知った時、身近な恐怖を感じる一冊です。

ジャンプSQで連載中の加藤 和恵「青の祓魔師」34巻。
表紙はイゴール・ネイガウス先生です。
34巻では、藤堂誉の天逆毎に苦戦する志摩が、自分の強みである「人マネ」を生かした戦法で誉との戦いに決着をつけます。
そして、迷路を進む燐たちを助けるのはサタンそっくりの子供!?
サタンの血を引く燐を激しく憎んでいたネイガウス先生が、極限状態の中で見せる行動と感情の変化が見どころになっています。
そして、最後の灯台も破壊し、あとはサタンの心臓を封印するのみと、いよいよ最終局面へと突入。
…なんだけど、ライトニング・エンジェル・ルシフェルの三つ巴になっちゃう34巻です(ハラハラ)。

江戸川乱歩賞作家、佐野広実さんの「シャドウワーク」。
DV(ドメスティック・バイオレンス)をテーマにした小説で、2025年にWOWOWで多部未華子さん主演で連続ドラマ化され、2026年9月には吉岡里帆さんと奈緒さんのW主演で映画化された原作本です。
DV夫から逃れるため江ノ島近くにある個人運営のシェルターに身を寄せた主人公の紀子と、同じ警察で働く夫からDVを受けた薫の二人の目線で語られていきます。
ちなみに「シャドウワーク」の意味とは、オーストリアの哲学者であるイヴァン・イリイチによって提唱された、社会や経済の基盤を支えるのに必要不可欠な労働なのに無報酬である労働を指す造語。
また、スピリチュアルや心理学における「シャドウワーク」では、スイスの心理学者カール・ユングが提唱した、自分自身の認めたくない部分や抑圧された無意識(シャドウ=影)に向き合い、それを受け入れて統合する作業をいいます。
まさにこの小説本にピッタリなタイトルです。

月刊フラワーズ連載、田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」。
新しい事件の始まりの16巻です。
今回は孤島「なぬか島」。
7人のサークルメンバーが不審死した島に、合宿で訪れた整たちゼミ生。
実験と称して、ここで過去に起きた事件を再現します(ある意味すごい)。
なにか油断ならない天達先生に、油断ならないカウンセラーの鳴子、そして逃亡中の我路!
なかなかアクの強いメンバーが島に集まって事件です。

光の当たり方で猿の姿が浮かび上がる金の箔押し仕様と、インパクトのある装幀が目を引く京極夏彦の長編小説「猿」。
1冊で完結するノンシリーズ作品です。
雑誌「怪と幽」で連載され、本書では大幅な書き下ろしが加えられています。
ミステリー・ホラー作品に分類されることが多いですが、京極夏彦さん的には「猿」をホラー作品と明確に分類されていないのだとか。
ホラー小説的なモチーフを使った、「恐怖とは何か」につて語るテーマ作品?(このブログではホラーに分類)
最初から最後まで、対話をメインに理由や実体のない「恐怖」という感情そのものの本質に迫っています。
