おみやげを買い、次に向かうは浅草寺を本寺とする大観音寺(おおかんのんじ)。
江戸三十三観音札所の三番目の寺院(聖観音宗)になります。
本堂は2階にあり、階段横には百度石。
手水舎には、白狐に乗る天女さまの姿をされている茶吉尼天様を祀る社がありました。
また、馬が濁水を飲み尽くし雑草を食い尽くすように,人々の煩悩を断尽する尊とされる馬頭観音(ばとうかんのん・めづかんのん)様、走りの守護神・韋駄天尊も。
本堂には、観音菩薩の巨大な頭部「鉄造菩薩頭」が納められています。
その大きさは、高さ1.7m、幅約54cmの鉄製仏頭!
鉄造菩薩頭はいつも見れるものでなく、ご縁日(本尊開扉)である毎月17日(もしくは11日)限定でお前立観音像の後ろの扉が御開帳され窺う事ができます。
大観音寺では人形供養も行っており、和・洋人形だけでなくぬいぐるみなど、いつでも受付てくれています(時間は決まっています)。
また、供養・志納金は必要で、郵送では受け付けておらず、ケースや段飾りの付属品はダメ。
十七日間ほどお飾りした後、供養してくれるというのですからありがたいですね。