東京都目黒区にある泰叡山瀧泉寺は、目黒不動尊として知られる天台宗の寺院です。
開山は千年以上前の平安時代。
808年に天台座主第三祖・慈覚大師円仁によって開かれました。
広い境内にはさまざまな仏像やお堂があり、中でも霊泉「独鈷の滝」は目黒不動尊創建にまつわる伝説の地として有名。
法具の独鈷を投げ落ちた場所から清水が湧き出し、千年において涸れることなく湧き出るスピリチュアルなパワースポット!
昔はここで水垢離がおこなわれていた不動行者の洗心浄魂の場。
現在はおこなわれておらず、手前にある水かけ不動明王が成り代わってくれています。
目次
・独鈷の滝
・水かけ不動明王
・瀧泉寺(目黒不動尊)に流れている水
・アクセス
・主な行事・お祭り
・瀧泉寺(目黒不動尊)境内
・近くにある神社・寺
瀧泉寺(目黒不動尊)の独鈷の滝
独鈷の滝は、男坂の左側にあります。
定期的に清掃されているため、底が見える(浅いですけど)ほどきれい。
龍口は2カ所あり、水が流れ落ちています。
中央の龍は手ぶらですが左端の龍は玉持ち。
また、独鈷の滝の周囲には、三猿が陽刻された庚申塔や和犬、独股霊泉碑などがズラリ。
水面には、投げたお賽銭が入ったら願いが叶う聖願鉢、祈願する養老孝子像が。
瀧泉寺(目黒不動尊)の水かけ不動明王
男坂側手前には、身代わりで水に打たれてくれる水かけ不動明王が。
そばには柄杓が置いてあります。
現在、水垢離は禁止されていますので、水かけ不動明王が成り代わってくださっています。
やり方は簡単。
水鉢から霊泉をすくって不動明王にかけるだけ。
皆さん、水のかけ方がいろいろです。
目黒不動の境内の中でも、独鈷の滝に立ち参拝者ににらみを利かす水かけ不動明王は、特にスピリチュアルなパワースポット。
水かけ不動明王に水をかけることで滝行と同じ心身共に身を清める功徳があると言われています。
瀧泉寺(目黒不動尊)に流れている水
瀧泉寺(目黒不動尊)の境内には、独鈷の滝(と手水舎)以外にも水が流れている場所があります。
独鈷の瀧の左側にある垢離堂(こりどう)の前、垢離堂の隣の前不動堂前の近く、そして女坂の鯱です。
ちなみに、いずれも飲料水としては適していません。



瀧泉寺(目黒不動尊)の詳細
瀧泉寺(目黒不動尊)へのアクセス
- 東急目黒線:不動前駅より徒歩12分
- JR山手線:目黒駅より徒歩20分
- 公式サイト:https://megurofudo.jp/
- J目黒不動尊LOVE:https://megurofudo.love/
瀧泉寺(目黒不動尊)の主な行事・お祭り
- 1月:開山忌(慈覚大師忌)、干支まつり
- 2月:豆まき式、涅槃會
- 3月:刷毛・筆供養會、春季彼岸會
- 4月:花まつり、大施餓鬼會
- 6月:山家會
- 7月:盂蘭盆會
- 9月:秋季彼岸會
- 10月:甘藷まつり
- 11月:霜月會
- 12月:成道會、星曼荼羅ご開帳
- 毎月28日:目黒不動尊大縁日
- 毎月8・18・28日:ご縁日護摩
瀧泉寺(目黒不動尊)境内
瀧泉寺(目黒不動尊)本堂 | 関東三十六不動霊場・十八番札所。福寿開運の仏・不動明王を祀ります。 |
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上境内 | 愛染明王や石不動、延命地蔵尊など多数の石仏が安置。甘藷先生の銅像も。 |
下境内 | スピリチュアルな伝説が残る独鈷の滝やたくさんのお堂が並ぶエリア。パワースポット・水かけ不動明王も。 |
瀧泉寺三福堂 | 弁天池にある、山手三福神、豊川稲荷、福珠稲荷大明神、白龍大権現を祀るお堂。 |
伏見稲荷・比翼塚 | 仁王門近くにある正一位稲荷大神。隣には、権八・小柴の悲話を伝える比翼塚。 |
瀧泉寺(目黒不動尊)近くのおすすめ神社・寺
天恩山 五百羅漢寺 | 近代的な外観のお寺。十数年かけ作り上げた仏像彫刻を拝観できる、仏様のミュージアム。 |
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海福寺 | 目黒区の指定文化財である赤い山門の四脚門は、宇和島藩伊達家から寄進されたものです。 |
成就院(蛸薬師) | 御本尊が3匹の蛸にささえられる蓮華座に乗る薬師如来像。天台宗の寺院。 |