鎌倉の有名パワースポットである銭洗弁財天宇賀福神社では、本宮、七福神社(しちふくじんじゃ)、下之水神(しものすいじん)、上之水神(かみのすいじん)、奥宮と5つの社を順に回って参拝します。
一般的な参拝方法でもいいですが、ここ銭洗弁財天宇賀福神社では、参拝の際には社務所でロウソク・お線香・ザルを受け取り、お線香をお供えしながらが回るのがポピュラー。
5つの社には、お線香やろうそくのお供え場所がしっかりと用意されています。
さらに!
弁財天の神使いである蛇は生卵を好物としていることから、生卵も奉納すると良いと言われています。
生卵は境内の茶屋でいただくことができます。
目次
・社務所と売店で準備するもの
・一、本宮へ参拝
・二、七福神社へ参拝
・三、下之水神宮へ参拝
・四、上之水神宮へ参拝
・五、奥宮へ参拝
・「巳の日」は吉日!
・アクセス
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
社務所と売店で準備するもの
手水舎で手を洗い身を清めたら、社務所でロウソク・お線香・ざるを受け取ります(200円)。
ロウソクは光を届け、線香は邪気を払ってくれると言われています。
次に売店で奉納用の生卵(5個で300円)を。
ざるに入れて渡してくれるので、参拝後に返却します。
ちなみに、お線香は一束で渡されるので、5つに分けて線香台に納めます。
卵は各社に専用のケースが用意されているので、そこに入れます。
一、本宮へ参拝
本宮の社殿の脇にあるのろうそく台にろうそくを供えます。
この時、大きなろうそくの火から火をもらいます。
次に線香にも火をつけて線香台に納め、煙を浴びて身を清めて本社でお参り。
生卵を1つ、奉納するのを忘れずに。
二、七福神社へ参拝
続いて、大黒天や弁財天、毘沙門天などの七福神を祀る七福神社に。
商売繁盛のご利益があると言われています。
社の前にある線香台に蓋がされていることもあるので、その時は社殿の右側に置かれている線香台にお線香を供えます。
三、下之水神宮へ参拝
赤い橋を渡った先に鎮座する下之水神宮(しものみずじんぐう)には、水の神様である水波売神(みずはのめのかみ)が祀られています。
社殿の近くには高さ3mほどの滝が流れていて、奉納された鯉が泳いでいます。
線香台は横にあり、生卵は社の中、手前に。
四、上之水神宮へ参拝
下之水神宮と同じく水の神様・水波売神が祀られている上之水神宮(かみのみずじんぐう)に。
境内奥の小高い場所にこんこんと湧き出る清水を祭神としています。
線香台はお賽銭箱の前にあり、生卵は社の中、手前に。
ちょっと入れるのが、体制的に大変。
五、奥宮へ参拝
最後は宇賀神と弁財天が祀られている洞窟、奥宮に。
参拝後はいよいよ銭洗い。
ざるにお金を入れて銭洗水を柄杓で3回かけます。
お金が水で濡れてしまうので、ハンカチの持参は必須!
お札には手ぬぐいがあると便利です。
「巳の日」は吉日!
宇賀福神社を創建するきっかけになったお告げは、巳年(文治元年/1185年)・巳の月・巳の日。
「巳の日」は古くから吉日とされており、お金に関する願いごとをすると、使いの巳(蛇・へび)が弁財天に願いを届けてくれるといわれています。
巳の日は、十二の干支に基づき12日に一度訪れる日。
この日の参拝では、是非、お線香とロウソクだけでなく生卵も一緒に奉納するといいですよ。
もちろん、生卵の奉納はいつでもOKです。
銭洗弁財天宇賀福神社の詳細
銭洗弁財天宇賀福神社へのアクセス
- 各線:鎌倉駅より徒歩20分
銭洗弁財天宇賀福神社近くの神社・お寺
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丸山稲荷社 | 鶴岡八幡宮の境内社。五穀豊穣・商売繁盛の稲荷様が祀られています。 |
葛原岡神社 | 「魔去る石」や「縁結び石」で有名な開運・縁結びのパワースポット。 |
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英勝寺 | 四季折々の花や竹林、迫力ある岩壁に洞窟と風情ある、隠れ名所的なお寺。 |
銭洗弁財天宇賀福神社近くのおすすめ喫茶・カフェ・食事処
カフェ・グラ | 銭洗弁財天宇賀福神社近くにある隠れ家的古民家。ノスタルジックでアンティークな雰囲気の中で楽しむティータイム。 |
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佐助カフェ | 手作りのお皿、こだわりのメニュー、アートギャラリーと参拝の休憩にピッタリ。イメージキャラクター「佐助くん」がキュート。 |
ブンブン紅茶店 | 紅茶専門店。迷うぐらいに種類があり、ケーキがおいしい。 |