【埼玉・川越】出世稲荷神社の大銀杏で立身栄達祈願

川越八幡宮から熊野神社に向かう途中に地点にあるのが、京都伏見稲荷大社本宮より分社された出世稲荷神社です。

江戸時代の1832年(天保2年)に、京都の伏見稲荷神社本宮より分祀。
当初は屋敷鎮守として鎮座していました。

伏見稲荷と同じく五穀豊穣や商売繁盛の御利益があり、特に出世の御利益があるといわれています。

すぐ近くに商店街があるとは思えないほど境内は静かで、神様に見守られながら併設された公園では子供たちが遊んでます。

 



 

出世稲荷神社は公園と併設されており、鳥居のところには2本の大きなイチョウ「出世稲荷の大銀杏」。

樹齢600余年で市の天然記念物に指定されており、「いちょう窪の出世稲荷の公孫樹(イチョウ)」とも呼ばれています。

見上げるほどの大きさで、秋には黄色く色づいて境内一面をきれいに彩ってくれそうです。

 

社殿手前には、玉と巻物をくわえたお狐様が2体。
「知恵や稲荷の秘法」と「稲荷大神の御神徳」を表しています。

 

社殿には、拝殿の神額「正一位稲荷大明神」。

出世稲荷神社の御祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)・佐田彦之大神(さたひ​このおおかみ)・大宮能売之大神(おおみやのめのおおかみ)。

お賽銭箱はなく、扉にある小さな穴から。
近くには神拝詞(となえことば)があり、それを唱えるといいようです。

 

出世稲荷神社の詳細

出世稲荷神社へのアクセス
  • 西武新宿線:本川越駅より徒歩10分




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