小江戸川越の総鎮守として有名な川越氷川神社。
小江戸川越も近い事から、多くの人が参拝に訪れている人気の神社です。
縁結びで有名で、縁結び祈願の方法やお守りなど多数あることから若い人たちにも人気。
また、境内にある氷川会館では和婚も。
さまざまな行事をおこなっていますが、境内に約1500個の江戸風鈴が彩る「縁むすび風鈴」は、夏の小江戸川越の風物詩になっています。
巨大鳥居の近くには撮影用ボードが出ており、参拝に訪れた方々が記念撮影をされていました。
しかし…
本当に大きい鳥居だなぁ。
木製の鳥居としては国内最大級といわれているのも納得です。
まずは本殿に参拝。
そして御朱帳を。
川越氷川神社には、12ヵ月それぞれに異なる「まもり結び」の柄の御朱印帳と、上品な色と花柄がステキな御朱印帳とあります。
狙うは後者!
ちなみに、受取ってから知ったのですが、通常サイズよりも一回り小さいサイズでした。
慣れないサイズに不安を感じましたが、まぁそのうち慣れるでしょう。
御朱印帳を頂いたら、歌道・学問に優れた柿本人麻呂をお祀りする柿本人麻呂神社に。
歌道・学問の神様、安産・火防の神様なのだとか。
その隣には山上憶良の歌を刻んだ碑と神楽殿。
川越氷川神社の名物でもある「鯛みくじ」と「いもみくじ」もあり賑やかです。
本殿の左側にある絵馬を奉納する絵馬トンネルを通り、摂社・末社に。
こちらにはたくさんの神様がいらっしゃいます。
稲荷神社、日吉神社、加太粟島神社、菅原神社、松尾神社、馬頭観音、八幡神社、小御嶽神社、稲荷神社、春日神社、子ノ権現社、疱瘡神社、厳島神社、水神社、嶋姫神社、雷電神社、三峯神社、蛇霊神社、御嶽神社、琴平神社と、耳にしたことがある社から聞いてびっくりな社までさまざま。
絵馬トンネルを抜けた先には樹齢600年を超えるご神木(ケヤキ)があり、8の字を描くように回ると良いとされています。
その先には護国神社。
西南戦争以降の、川越出身の戦没者2970柱の英霊が祀られています。
氷川神社の社紋「雲菱」と皇室の紋章「菊」とが入っている釣灯籠が、昼間でも幻想的です。
護国神社の向かいには、地下水脈から汲み上げている御神水が流れており、自由に汲み取りOK!
いや、でも、こんだけ人がいたら汲み取れない…(汗)。
こちらの小川(御手洗川)では「人形流し」がおこなえ、「人形(ひとがた)」とよばれる和紙が用意されています。
その奥には、撫でると子宝に恵まれ安産になるといわれている「戌岩(いぬいわ)」と、水の神様を祀る水神社が。
川越氷川神社は縁結びの神様として有名なだけあって、若い方で賑わっていました。
また、お宮参り(初宮詣)も。
かわいらしい赤ちゃんと初々しい親御さんの姿が微笑ましくも懐かしい。
久しぶりの川越氷川神社を満喫したら、次は成田山川越別院です。