東京都町田市と神奈川県相模原市の境界線近くにある伝統仏教日蓮宗「青柳寺(読み方はせいりゅうじ)」。
すぐ隣には、谷口鹿島神社が隣接しています。
足利義昭に仕えていた渋谷越後守義重が、夢のお告げから1583年(天正11年)に創建。
400年以上の歴史があるお寺です。
また、隣接する谷口鹿島神社を創建したのも渋谷越後守義重で、1594年(文禄三)年に谷口村総鎮守鹿島大明神のご分霊を守護神として屋敷内に遷し奉っています。
1868年(明治元年)の神仏分離令がでるまで、青柳寺の歴代住職が谷口鹿島神社の祭事を斎行していました。
また、江戸時代は寺子屋として、明治時代の農民不況の際には自由民権運動が決起された舞台としても有名。
山門の近くには、「武相困民党発祥の地」の石碑があります。