文京区小石川、傳通院の門前にある蕎麦屋「稲荷蕎麦 萬盛(読み方はいなりそば まんせい)」は、澤蔵司という一僧になって伝通院で修行していた稲荷大明神が、修行中に通っていたとされる蕎麦屋さん。
その創業は1610年ごろと伝わる、400年の歴史がある老舗です。
傳通院の別当寺・澤蔵司稲荷に祀られると、毎日、その日の初茹での蕎麦を奉納しています。
信仰の対象である稲荷大明神が好んでいる食べ物を、稲荷大明神が通ったとされるお店で食べることが出来るなんて、そうそうないのではないでしょうか。


人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
文京区小石川、傳通院の門前にある蕎麦屋「稲荷蕎麦 萬盛(読み方はいなりそば まんせい)」は、澤蔵司という一僧になって伝通院で修行していた稲荷大明神が、修行中に通っていたとされる蕎麦屋さん。
その創業は1610年ごろと伝わる、400年の歴史がある老舗です。
傳通院の別当寺・澤蔵司稲荷に祀られると、毎日、その日の初茹での蕎麦を奉納しています。
信仰の対象である稲荷大明神が好んでいる食べ物を、稲荷大明神が通ったとされるお店で食べることが出来るなんて、そうそうないのではないでしょうか。

徳川家ゆかりの傳通院(読み方はでんづういん)は浄土宗の寺院。
正式名は「無量山傳通院寿経寺」です。
夏の風物詩「文京朝顔・ほおずき市」では朝顔市を開催。
こんにゃく閻魔で有名な源覚寺(こんにゃく閻魔)をメイン会場にしたほおずき市、慈眼院 澤蔵司稲荷で小学校1年生の朝顔の花あわせ会、そして月参堂 善光寺では変化朝顔展示会と、4ヶ所の寺院で共同開催されている小石川の一大イベントです。
傳通院では鉢植の朝顔を販売する他、寄席、ミニライブ、江戸太神楽、ガラポン抽選、屋台グルメや体験コーナーの出店など、広い境内を使ってさまざまな催しがおこなわれていました。

夏の風物詩「文京朝顔・ほおずき市」は、こんにゃく閻魔で有名な源覚寺(こんにゃく閻魔)をメイン会場にほおずき市、徳川家ゆかりの傳通院で朝顔市、慈眼院 澤蔵司稲荷で小学校1年生の朝顔の花あわせ会、そして月参堂 善光寺では変化朝顔展示会と、4ヶ所の寺院で開催する小石川のイベントです。
澤蔵司稲荷に隣接する善光寺の変化朝顔展示会では、江戸時代から続く珍しい変化朝顔・大輪朝顔の展示、朝顔「団十郎」の販売、薩摩琵琶演奏会「夏の盛りの琵琶語り」などをおこなっています。

東京メトロ丸の内線の四谷三丁目駅に近い閑静な住宅街に鎮座する於岩稲荷田宮神社(読み方はおいわいなりたみやじんじゃ)は、東海道四谷怪談で有名なお岩さんにまつわる神社。
数メートルには、同じお岩さんで有名な陽運寺があり、こちらにも於岩稲荷が祀られている、縁切り&縁結びのスピリチュアルなパワースポットです。
ちなみに、陽運寺のご本尊は日蓮宗の宗祖である日蓮大聖人御尊像(にちれんだいしょうにんごそんぞう)です。
どちらもお岩さんを祀っているのですが、於岩稲荷田宮神社は実際のお岩さんを。
陽運寺のお岩さんは四谷怪談ベースとなっているようです。
