江ノ島の中腹に鎮座する江島神社の中津宮(なかつみや)は、鮮やかな朱色が印象的な本殿、幣殿、拝殿からなる権現造りの社。
社殿隣の庭園にある水琴窟では、音を楽しむとともに水みくじも人気です。
また、境内には、市村座や中村座など歌舞伎座共同で奉納した石燈篭やシダレザクラ、手形などがあります。
人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
江ノ島の中腹に鎮座する江島神社の中津宮(なかつみや)は、鮮やかな朱色が印象的な本殿、幣殿、拝殿からなる権現造りの社。
社殿隣の庭園にある水琴窟では、音を楽しむとともに水みくじも人気です。
また、境内には、市村座や中村座など歌舞伎座共同で奉納した石燈篭やシダレザクラ、手形などがあります。
日本三大弁財天を奉る江島神社を構成する一社である辺津宮(へつみや)は、江の島にきて最初に参拝する神社。
江の島は高低差があることからも、江ノ島弁天橋を渡るところから青銅鳥居と瑞心門が見えてきます。
また、辺津宮は一番下に位置することからも下之宮とも呼ばれ、神社でのご祈祷は主にこちらでおこなわれています。
航海や旅の女神さまを祀るだけでなく、日本三大弁財天や白い巳さま、銭洗白龍王、杉山和一検校と、ご利益のあるパワースポットが目白押し。
さらに、江の島で頂ける各神社の御朱印もこちらに揃っています。
妙本寺から少し離れた、民家の隣に鎮座する蛇苦止堂(読み方はじゃくしどう)は、鎌倉の武将・比企一族ゆかりの社。
北条一族の謀略により、この地で悲しい最期を迎えた第2代将軍源頼家の側室・若狭局の霊が心安らかにいられるようにと建てられました。
蛇苦止堂に祀られている蛇苦止明神は妙本寺の守り神として、毎月1日、1・5・9月に例祭をおこなっています。
妙本寺が立つ場所は、その昔、初代将軍源頼朝公の側近武将だった比企能員の一族が住んでいた場所。
北条一族の謀略で滅ぼされてしまった比企一族を弔うため、生き残った息子が日蓮聖人に願い建立されたお寺です。
そんな悲劇を感じさせない自然にあふれた境内。
春は桜と海棠(カイドウ)、初夏には蛍、秋には楓や銀杏の紅葉と四季折々の美しい風景を見せてくれます。
また、妙本寺はフォトウエディングの前撮り撮影などでも人気のお寺で、ちょうど参拝した日も和装の新郎新婦が写真撮影をされていました。
関東三大稲荷の一社・白笹稲荷神社には、主祭神を祀る本殿の他、末社が複数鎮座。
拝殿の右側から続く千本鳥居を通った先に東末社・狐塚・権兵衛稲荷(西末社)・祖霊社とあり、いずれにもたくさんの狐像が。
それぞれが個性的な顔立ちをしており、頭巾や前掛けをつけている姿からからも大切にされているのがうかがえます。
なかには、ちょっと歴史的にも珍しい狛狐も!
ちなみに、白笹稲荷神社ではお正月や初午祭などの祭事の際には油揚げが奉納されますが、東末社や祖霊社でも奉納されている様子が見られます。