【新羽】子宝安産のご利益!四季折々の花寺で有名な西方寺

横浜市港北区にある西方寺(よみかたはさいほうじ)は真言宗の寺院霊園

花寺としても有名で、年間を通じて四季折々の花が咲き、一般参拝者も多く訪れるお寺です。

春は桜や木蓮、クリスマスローズ、ミモザ。
夏はアヤメやニッコウキスゲ、ツツジ、サツキ、あじさい。
秋は彼岸花や曼珠沙華、萩。
冬は蠟梅や椿と様々な花が咲きます。

特に秋の彼岸花・曼珠沙華は見事で、赤・白・黄・ピンクと参道が埋め尽くされる様子は圧巻。
ライトアップもされるほどです。

横浜 港北区 新羽 西方寺





目次
歴史とご本尊・ご利益
参道
山門
御本堂
観音堂「大悲閣」
鐘楼堂
駐車場
御朱印・お守り・おみくじ
アクセス
主な行事・お祭り
近くにある神社・寺
 

西方寺の歴史とご本尊・ご利益

ご本尊は、県指定重要文化財の阿弥陀如来坐像(定朝様式)
通称「西方寺の黒本尊」。

もともとは金色の仏様でしたが、その輝きを恐れた魚が水中深くに潜り捕れなくなり、漁師たちが阿弥陀像に一筆一筆経文を書きながら全身を墨で塗りつぶしてしまったそうです。

下あごの部分には、金箔の跡が残っています。

 

西方寺の創建は、江戸時代の霊簿(過去帳)より1190年(建久年間)の源頼朝の頃
鎌倉の笹目です。

開山は大納言通憲公の息、醍醐覚洞院座主、東大寺の別当であった勝賢僧正。
山号「補陀洛山(ふだらくざん)」は、観音信仰の霊地という意味があります。

北条重時が鎌倉に極楽寺を創設すると極楽寺に移動。
さらに現在地の新羽にと、三転し現在に至っています。

 

西方寺の参道

西方寺の最寄り駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅。

西方寺への行き方は、バスロータリーがある1番改札口側から出て、大通りを線路がある方とは反対側に。
左側に参道が見えてきます。

なので、改札口を出たら大通りを渡っておくと楽。

 

入口から山門まで真っ直ぐある参道は、そこそこ距離があります。
また、西方寺は横浜七福神の恵比須様を祀っていることを示す石碑も。

横浜 港北区 新羽 西方寺

横浜 港北区 新羽 西方寺

 

参道の両端には、春は中日桜、夏はアヤメ、秋は萩や秋海棠、冬には蝋梅と、四季折々の花が咲き参拝者をお出迎え。

参拝した3月下旬には、早咲きの中日桜が咲いていました。
名前の由来は、ちょうど春のお彼岸の時期に咲くことから。

横浜 港北区 新羽 西方寺 参道

横浜 港北区 新羽 西方寺 桜

横浜 港北区 新羽 西方寺 参道




 

西方寺の山門

長い参道を歩いた先には、石段と茅葺きの山門が見えてきます。

威風堂々と佇む圧倒的な存在感がある山門は、江戸弘化年代(1844~1847)の頃の茅葺き屋根の四脚門(横横浜市指定文化財)です。

横浜 港北区 新羽 西方寺 山門

横浜 港北区 新羽 西方寺 山門

横浜 港北区 新羽 西方寺 山門

横浜 港北区 新羽 西方寺 山門

 

石段を上がり山門をくぐると、正面に山を背にした大きな茅葺きの本堂。

山門の隣には庭園があり、四季折々の花を観賞できます。
参拝した日は、クリスマスローズとミツマタなどがみられました。

横浜 港北区 新羽 西方寺 山門

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内
クリスマスローズ

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内
ミツマタ

 

西方寺の御本堂

ご本堂は横浜市指定有形文化財です。

平成の大修理による解体修理の際に、江戸時代の1721年(享保6年)の頃の建てられたものだと判明。

創建当初の茅葺き屋根に吹き替えられ、江戸時代の創建当時の姿を復元しています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 本堂

横浜 港北区 新羽 西方寺 本堂

 

本堂は折り上げ格天井、寄棟造り。
外回りの雨戸は舞良戸、各々の格には春夏秋冬の草花の絵。
欄間正面に龍、左右には飛天の彫刻。
内陣来迎柱には徳川幕府の葵の紋。

さらに、本堂内には「四季花鳥図(狩野派)」と「雲中供養仏画(狩野派)」が描かれた杉戸(市指定有形文化財)が。

内部は通常一般公開はしていませんが、毎年お正月の7日間と、瞑想の会などの際には本堂内に入ることができます。

誰でも参加できる瞑想の会(有料)は第4土曜に実施。
申し込みは、公式サイトの「最新情報・お知らせ」で。

 

御本堂の隣には客殿。

客殿では、毎月第3火曜・木曜に写経会(有料)。
毎月第2・4金曜に御詠歌教室(有料)を実施しています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 客殿




 

西方寺の観音堂「大悲閣」

お堂向かって右側には、西方寺が移転する前からあった観音堂。

境内西南の竹藪の所にありましたが、江戸時代の頃に現在地に移り、昭和の頃に再建。
堂内には、創建当初のものと思われる彫刻彩色された欄間が残されています。

平安時代末期に作られた、旧小机領三十三観音霊場第15番札所十一面観音菩薩像を祀っています。

十一面観音菩薩像は、関東管領・上杉家夫人の安産祈願の仏様とされていたことから、子宝安産のご利益があると信仰されています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 観音堂「大悲閣」

横浜 港北区 新羽 西方寺 観音堂「大悲閣」

 

西方寺の鐘楼堂

観音堂「大悲閣」の左側には蔵のような建物があり、右側には1708年(宝永5年)に建てられた茅葺き屋根の鐘楼

梵鐘は戦争中に供出しされ、現在のは1975年(昭和50年)再鋳されたものです。

鐘はいつでもつけて1回200円
また、大晦日には除夜の鐘として時間を設けています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 鐘楼堂

横浜 港北区 新羽 西方寺 鐘楼堂

 

鐘楼堂からも本堂に続く道が。
サクラモクレンかな?

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

横浜 港北区 新羽 西方寺 境内

 

西方寺の駐車場

第1駐車場・第2駐車場完備。

ただ、法要・墓参の方が優先
お盆やお彼岸中の一般の方の利用は不可です。

3月は桜やミモザがきれいに咲いています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 駐車場

横浜 港北区 新羽 西方寺 駐車場
駐車場から寺務所・客殿の方に。参道に通じる道もあります。
横浜 港北区 新羽 西方寺 ミモザ
駐車場近くにミモザ

 

西方寺の御朱印・お守り・おみくじ

御朱印は、客殿の隣にある寺務所でいただけます。
彼岸花があしらわれたオリジナル御朱印帳もあり。

ただ、御朱印受付は毎週水曜が定休日になっています。

また、厄除け、良縁、安産、交通安全、学業成就など様々な願い事に対応したお守りも。
中でも、彼岸花の刺繍入り心願成就のお守りは、西方寺オリジナルお守りです。

横浜 港北区 新羽 西方寺 寺務所

 

おみくじは本堂の濡れ縁に置かれています。

横浜 港北区 新羽 西方寺 おみくじ
本堂の濡れ縁におみくじが置かれていました。

 




西方寺の詳細

西方寺へのアクセス


西方寺の主な行事・お祭り
  • 1月:横浜七福神御開帳(1~7日まで)
  • 2月:節分会
  • 4月:花まつり
  • 8月:大施餓鬼会
  • 10月:注連引き百万遍

西方寺近くのおすすめ神社・寺
新羽町杉山神社 7柱の神様を祀る新羽郷総鎮守。
光明寺 たくさんの石像や石の造形物があり、天満宮、弁財天、弘法大師なども。




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