江戸城の鎮守として、江戸幕府より篤く信仰されていた日枝神社(読み方はひえじんじゃ)。
主祭神・大山咋神は山の神であることから、その神使は猿(まさるさま)。
社殿前には狛犬ではなく夫婦の猿像が鎮座しています。
「猿(えん)」と「縁」が通じるとして縁結びのパワースポットとしても有名です。
それだけでなく、方位除けや厄除け縁結、子宝、安産、仕事運・出世運などさまざまなご利益も。
6月の上旬から中旬にかけておこなわれる例大祭「山王祭(さんのうまつり)」は、江戸三大祭の一つであり、京都の祇園祭と大阪の天神祭と共に数えられる日本三大祭。
本祭りと陰祭りと隔年でおこない、11日間のお祭り期間中はさまざまな祭事が斎行されています。