単行本版とは異なる!背筋「文庫版 近畿地方のある場所について」

背筋さんの「文庫版 近畿地方のある場所について」は、ノンフィクションにみせたモキュメンタリースタイル(ドキュメンタリー風フィクション)のホラー小説。
タイトル通り、近畿地方のあるエリアに関する怪談話について追及していきます。

単行本と文庫本とあり、微妙にストーリーが異なります。
瀬野役に菅野美穂さん、小沢役に赤楚衛二で映画化されていますが、こちらは単行本版を原作とします。

文庫版では瀬野と副編集長の小澤でストーリーが進みます。

いずれもなかなか怖い話ばかり。
さらに巻末にあるとじ込み付録には、本作に出ていたポスターや絵、写真などが紹介されておりなかなかの迫力があります。

背筋「文庫版 近畿地方のある場所について」

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犯罪者御用達の会員制ホテル!方丈貴恵「アミュレット・ホテル」

方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」は、犯罪者御用達の会員制ホテルを舞台にした全4編の連作短編本格ミステリーです。

舞台となるアミュレット・ホテルは、一般人が入れない犯罪者だけのホテル。

犯罪者たちが安全に滞在するための絶対的ルールが破られると、ホテル探偵が独自の捜査から禁忌を犯した犯人を見つけ出し、それ相応の対価を支払わせます。

登場人物は全員悪人。

限られた時間の中、ホテル探偵VS犯罪者のスリリングな頭脳戦が展開される、痛快・逆転・エンタメ小説です。

方丈貴恵「アミュレット・ホテル」

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「このミス」受賞の現役医師が描く!香坂鮪「まどろみの殺意」

第23回「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリを受賞した現役医師、香坂鮪さんによる「睡眠」をテーマにしたミステリー小説「まどろみの殺意」。

森の中にある睡眠外来専門水巻ねむりのクリニックでおこなわれた睡眠導入剤の治験で、参加した患者の一人が不審死。

豪雨により外界と隔絶されてしまい、治験に参加する患者と医療者が閉じ込められ、さらなる事件が発生します。

「睡眠」に関する医療知識が満載の、クローズド・サークルサスペンスです。

香坂鮪「まどろみの殺意」

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警察内部の犯罪に挑む!堂場瞬一「怨嗟の回廊 ボーダーズ5」

堂場瞬一さんの警察小説ボーダーズシリーズ第5作「怨嗟の回廊 ボーダーズ5」。
2026年秋に、沢村一樹さん主演でドラマ化された原作小説です。

このシリーズは主人公を変えて、毎回チームの一人がメインに登場。
ボーダーズ5では、満を期してリーダーであるキャップ結城!

目線は八神ですが、結城の10年間の因縁が物語の肝になっている、ボーダーズシリーズの集大成ともいえる回でした。

岩田警視総監と警視庁SCU(特殊事件対策班)キャップの結城が密かに長年捜査してきた警察内部の犯罪を、八神たちSCUが暴きます。

堂場瞬一「怨嗟の回廊 ボーダーズ5」

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まるでコントな殺し愛!?藤石波矢&辻堂ゆめ「昨夜は殺れたかも」

吉野北人さんと鈴木愛理さんのダブル主演による実写映画原作小説、藤石波矢さん&辻堂ゆめさんの「昨夜は殺れたかも」。

とっても仲が良い夫婦ですが、ある誤解からお互いが殺害計画をたて、あの手この手で亡き者にしようと奮闘するラブサスペンスです。

夫視点を藤石波矢さん、妻視点を辻堂ゆめさんが交互に書いている競作スタイルで、テンポよい殺しあいのラリーに、コメディタッチの文章でサクサク読みる一冊です。

是非、映像でもそんな二人の掛け合いを見てみたくなる、息もピッタリな殺しあい。
まさに壮大なコントのような夫婦喧嘩です。

藤石波矢&辻堂ゆめ「昨夜は殺れたかも」

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