恐怖の実態に迫る!京極 夏彦「猿」

光の当たり方で猿の姿が浮かび上がる金の箔押し仕様と、インパクトのある装幀が目を引く京極夏彦の長編小説「猿」。
1冊で完結するノンシリーズ作品です。

雑誌「怪と幽」で連載され、本書では大幅な書き下ろしが加えられています。

ミステリー・ホラー作品に分類されることが多いですが、京極夏彦さん的には「猿」をホラー作品と明確に分類されていないのだとか。

ホラー小説的なモチーフを使った、「恐怖とは何か」につて語るテーマ作品?(このブログではホラーに分類)

最初から最後まで、対話をメインに理由や実体のない「恐怖」という感情そのものの本質に迫っています。

京極 夏彦「猿」

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マッチングアプリから始まる惨劇!内田英治「マッチング」

マッチングアプリをきっかけに、連続殺人事件と狂気のストーカーに巻き込まれていくサスペンススリラー小説「マッチング」。

内田英治監督の映画原作小説で、恋に奥手な主人公・唯島輪花を土屋太鳳さん、マッチングアプリで出会いストーカーへと変貌する永山吐夢をSnow Manの佐久間大介が演じています。

いくつもの殺意が絡んでおり犯人は複数。
登場人物それぞれに秘密があり、バッタバタと殺害されていくスリリングでテンポの良さがあります(これが現実なら地獄ですね)。

読みやすい文章で、そこまでページ数も多くないのであっさりと読破。
映画では描かれていない部分もあるようなので、読んで損はない一冊です。

とはいえ殺害シーンはグロテスクなので、怖いものが苦手な人は要注意です(汗)。

内田英治「マッチング」

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