根津神社のつつじ苑では、種類によって早咲き・中咲き・遅咲きとあるため、咲き移っていく様子が楽しめます。
開苑期間中、早い時期には咲き始めのお花と新緑とのコントラストが楽しめ、中旬になると一番多く開花が進み、後半は遅咲きのお花を楽しむことが出来ます。
ですから、時期それぞれに見どころがあり。
今回は、一番多くのお花が咲く中旬に参拝しました。
※つつじ祭りの境内の様子はこちら
人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
1900年もの歴史を誇る根津神社は、都内有数のつつじの名所。
社殿向かって左側、千本鳥居沿いにあるつつじ苑が色とりどりのつつじで埋め尽くされます。
4月中はつつじの開花に合わせて文京花の五大まつりの一つ「文京つつじまつり」を開催。
ちなみに他の文京花の五大まつりは、播磨坂の桜まつり、白山神社のあじさいまつり、湯島天満宮の菊まつりと梅まつり。
普段はクローズされているつつじ苑が開き、入苑寄進料500円(引率のある小学生以下のお子様は無料)でつつじを堪能できます。
平日も混雑している事が多く、土日は入場制限がされることも!?
リアルタイムで境内の混雑状況やつつじの開花状況がわかるライブカメラ(東京ケーブルネットワークTCN)でチェックしておくのがおすすめです。
「山谷の玉姫さま」と呼ばれる玉姫稲荷神社(読み方はたまひめいなりじんじゃ)。
その歴史は古く、鎌倉時代の武将・新田義貞にまつわる伝承もあるほど。
氏子に製靴業者がおり皮革産業が地場産業になっていることから、靴の神様(神社)としても信仰されています。
4月に「こんこん靴市」、11月に「靴のめぐみ祭り市」が開かれ、境内には靴やカバンの露店が。
革製品が安く購入できるとして、毎年多くの人で賑わいます。
ちなみに、隣接する玉姫公園は「あしたのジョー」に登場したことでも有名。
矢吹丈と丹下段平が初めて出会う場所で、ジョーのふるさとになっています。
「おとりさま」として知られている鷲神社(読み方はおおとりじんじゃ)は、江戸時代から続く酉の市(11月)で有名な神社。
吉原遊郭に近かかったことから江戸一番の酉の市として発展し、関東三大酉の市の一つ!
行くだけでご利益が得られるスピリチュアルなパワースポットととも言われています。
ちなみに、他2つは花園神社(新宿区)と大國魂神社(府中市)です。
また、浅草名所七福神詣と東京下町八社福参りの一社でもあります。
千束八幡神社(洗足池八幡宮)の近く、洗足池の小島に鎮座する洗足池弁財天。
厳島神社とも呼ばれています。
池の北側に位置し、朱色の橋を渡った先に鎮座。
すぐ近くにある千束八幡神社の兼務社で、御朱印もそちらでいただけます。