完成した陶芸作品を受け取ったら町田天満宮に。
芹ヶ谷公園と通っていきます。
自然が多く、子どもたちが遊べる場所もあり、この近辺の方々の憩いの場所になっているようです。
出口には町田市立国際版画美術館がありました。
機会があれば立ち寄ってみたいです。
急な坂道を上り、大通りに沿って歩いていくとありました。
町田天満宮。
線路を横断する歩道橋は「参宮橋」。
普通の橋ですが、名前を聞くと特別感があります。
こちらも菅原神社と同じく菅原道真公を祀っている神社。
菅原神社とちょっと違うのは、2頭の臥牛がいること。
拝殿の前の「撫牛」は、自分の具合が悪い部分と同じ箇所を撫でると病気や怪我が完治するといわれているのだとか。
境内は広々としており、日枝社、飯綱社、出世稲荷、そして町田七福神の恵比寿様が。
まずは拝殿に。
参道には撫牛だけでなく、狛犬ちゃんがズラリ。
か、かわいい。
社務所は拝殿の右隣にあり、御朱印は書置き。
初穂料は「お気持ちで」という事でした。
次に、境内に入った時から気になっていた出世稲荷に。
こちらの総本宮は京都の伏見稲荷大社。
お社には彫刻が施されており、檜皮葺(ひだわぶき)という少し珍しい手法が使われています。
赤い鳥居が続き、入口付近には自転車を止められるスペースが。
実際、自転車で来ている方もちらほらとおり、数台止められていました。
次に、梅林の中にたたずむお稲荷さんに。
梅も牛と同じく天満宮にとって特別な存在。
町田天満宮には、「白加賀」「飛梅」など約10種類の梅が植えられているのだとか。
最後は旧拝殿に。
扉や梁の彫刻が素晴らしく、福徳の神であり海上交通守護の神でもある大物主神、素戔嗚尊、七福神の恵比寿神、聖徳太子が祀られています。
駅が近いことからも建物に囲まれている立地ですが、境内は広々として、そこだけ時間がゆっくり感じられました。
また、梅が咲き始めていることからも、暖かくなるにつれて見頃を迎えきれいな景色が楽しめるのではないかなぁと。
その頃に、また来たいものです。