たくさんある薬剤師の求人!見極めるコツとは?
たくさんある薬剤師の求人…どんなところに気を付ければいい?
インターネットの薬剤師専門転職サイトなどでは、数多くの求人案件が紹介されています。ただ、どんなにたくさんあっても、自分が求める内容でないと意味がありません。たくさんある求人の中から、働きやすく好条件な求人をみつけるには、どんなことに気を付けておけばいいでしょうか?良い求人を見つけるためのコツをまとめてみました。
薬剤師の求人を探すうえで強力なツールになる、薬剤師専用転職紹介サイト。薬剤師の時給は他の職業に比べて高めに設定されており、一般的には時給1,000円前後となっていますが、薬剤師では時給2,000円ほどと倍近いもの。なかには、4,000円前後の高額時給も存在するのですからすごいもの。
ただ、好条件の求人というのは、非公開求人として転職サイトに登録しないとみれないものがほとんど。これは、応募が殺到して業務が困難になるのを避けるためでもあり、登録するメリットを維持するものでもあります。ですから、好条件で探すのであれば薬剤師の転職サイトに登録するのは必須と言えます。
とはいえ、登録しないでも見れる求人はあるので、まずはそこからリサーチしてみるのがいいかもしれません。安易にたくさんの転職サイトに登録してしまうと、一方的にたくさんの求人情報が送られることになり、ちょっと面倒に感じることもあるからです。まずは見れるところで調べて、気に入ったところを登録。それから好条件の求人を探した方がいいでしょう。
良い求人を見極めるためには、勤務条件を厳しく細かくチェックすることは必須。お給料面だけみて終わり…なんてのはダメ。
特に気を付けたいのが時給が高い求人で、なぜそこまで高く設定されているのか…その理由を探るようにしましょう。住宅の提供や引っ越し代の支給なんていたせりつくせりの場合では、薬剤師が少ない、もしくは1人でやらなければいけない、交通面で不便だったりすることがありますので要チェックです。
勤務地や勤務状況が詳しく記載されていない場合は、ちょっとその応募を考えたほうがいいでしょう。ろくに調べずに応募して、面接で希望に合わないことを知るようでは、それまでの時間がもったいないです。応募前には勤務条件を詳しく見て、不安な点はないのか…じっくりと吟味します。
どんなに好条件で自分がやりたかった仕事でも、職場の人間関係が悪いようでは大変。特に調剤薬局のように狭いスペースで少人数の場合では、人間関係次第で続けられるものも続けられなくなってしまいます。
ですから、気になる求人があったら、薬剤師はもちろん事務員などは何人ぐら在籍しているのか、男女比率はどれくらいなのか、正社員とパートの割合、入社年数、年齢層…これくらいの項目はチェックしたいもの。自分が働きやすそうだと感じられれば応募して、見学や面接で実際の雰囲気を見てみましょう。
応募する際には、疑問はすべて解消するようにしたいもの。残業の有無や在宅療養者向けの服薬指導、事務の仕事の有無、昇給はどのようにおこなわれているのか、他店舗があるならヘルプ勤務の有無など…実際に働いたら出てきそうな疑問を確認。ドラッグストアに調剤薬局が併設されている場合、レジ打ちなどの薬剤師の業務外の対応についても確認しておくといいでしょう。
面接に行ってからでは、時間の無駄になることもあります。効率的に良い求人を見つけるためにも、しっかりと確認するところは怠らないようにしましょう。