【不動前】吉原遊女の悲恋!目黒不動尊の伏見稲荷大神と比翼塚

仁王門前の道路脇に鎮座する伏見稲荷大神と比翼塚。
どちらも、瀧泉寺の境内の一部です。

玉垣で囲まれ、稲荷大明神の赤い幟がたくさん奉納されています。

こちらの比翼塚は鳥取藩士・平井権八(しらいごんぱち)と吉原の遊女・小紫(こむらさき)を弔う塚で、二人の来世での幸せを祈り建てられたもの。

当時の江戸では悲恋物語として語り継がれ、浄瑠璃や歌舞伎の演目「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)」にも登場しています。

瀧泉寺(目黒不動尊) 伏見稲荷大神と比翼塚

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【不動前】ご利益のある銭洗いの作法とは?目黒不動尊の三福堂

三福堂(読み方はさんぷくどう)は、目黒不動尊でお馴染みの瀧泉寺、仁王門向かって左側のエリアに鎮座する、恵比寿神・弁財天・大黒天の三福神をはじめ七福神すべてを祀るお堂です。

弁天池がある境内には、商売繁盛のご利益で有名な豊川稲荷伏見稲荷白竜大権現を祀る祠が。

こちらの恵比寿様は、江戸最初の山手七福神の一神です。

また、境内には「金明湧水 福銭洗い」も!
とはいえ、お参りの仕方(順番と洗う際に守りたい事)がありますので要注意です。

瀧泉寺(目黒不動尊) 三福堂 鳥居

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【不動前】スピリチュアルな伝説が残る目黒不動尊の下境内

目黒区にある関東最古の不動霊場であり、日本三大不動の一つである泰叡山護國院 瀧泉寺(読み方はたいえいざんごこくいんりゅうせんじ)。
とはいえ、正式名称よりも「目黒不動尊」の呼び名で広く通っています。

広大な境内にはご本尊の秘仏・目黒不動明王や大日如来坐像を祀る大本堂をはじめ、たくさんの堂宇や石碑、仏像が安置。

大きく下境内と上境内に分けられ、下境内には堂宇がズラリ。
特にスピリチュアルな伝説がある独鈷の滝水かけ不動は外せません!

瀧泉寺(目黒不動尊) 境内

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【不動前】仏像とさつまいも!瀧泉寺(目黒不動尊)の上境内

目黒不動尊の呼び名で親しまれている瀧泉寺は、仁王門がある平地エリア(下境内)と、大本堂が建てられている高台(上境内)の2段構成になっています。

上境内には大本堂と大日如来坐像の他、意志不動尊や微笑観音像など多数の仏像や、二宮尊徳と青木昆陽の像銅などが大本堂の左右に安置。

特に大本堂左奥にある愛染明王は、良縁成就のご利益があるパワースポットととして有名です。
参拝方法をしっかり守るのがマスト(案内板あり)!

大本堂と大日如来坐像を参拝したら、こちらも見ておきたいエリアです。

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【不動前】日本三大不動!目黒不動尊で有名な泰叡山護國院 瀧泉寺

目黒不動尊(読み方はめぐろふどうそん)は、天台座主第三祖・慈覚大師圓仁が開かれた関東最古の不動霊場。
江戸を護る結界の役割を担うスピリチュアルなパワースポットです。

熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて日本三大不動の一つに数えられています。

そんな目黒不動尊の正式名称は「泰叡山護國院 瀧泉寺(たいえいざんごこくいんりゅうせんじ)」。
関東三十六不動霊場札所・江戸三十三観音霊場結願札所・山手七福神札所でもあります。

瀧泉寺(目黒不動尊) 仁王門

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