北鎌倉の明月院(読み方はめいげついん)は紫陽花で有名ですが、春はしだれ桜の名所にもなっています。
まさに、桜の穴場スポット!
数千本のあじさいが咲く風景は明月院ブルーと言われ、シーズン期間中は多くの人で賑わいますが、春の明月院も桜をはじめとする季節の花々が咲き誇り、爽やかな緑が境内を彩り、紫陽花シーズンとは違った見ごたえがあります。
また、4月8日のお釈迦様の誕生日には、本堂の丸窓「悟りの窓」のところに花御堂が設置され、誰でも甘茶がかけられます。
ちなみに、明月院は廃寺となった禅興寺の塔頭。
臨済宗の建長寺派に属している寺院で、正式名称は「福源山 明月院」です。