【等々力】夢のお告げで見た渓谷!瀧轟山 明王院 等々力不動尊

自然あふれる等々力渓谷に鎮座する等々力不動尊(読み方はとどろきふどうそん)は、関東三十六不動の第十七番、玉川八十八ケ所霊場三十三番。

大日如来の化身ともいわれる不動明王を祀っており、境内に等々力渓谷を擁することから「等々力のお不動さん」として長く信仰されてきました。

また、東急大井町線の向こう反対側にある満願寺の別院であり、正式名称は「滝轟山明王院」。
「滝轟山」は音読みで「りゅうごうさん」と読みます。

境内には満願寺から移築した山門・本堂・拝殿、懸造りの回廊、稚児大師堂などがあり、隣接する等々力渓谷では春には花見、秋には紅葉が楽しめる自然豊かな場所。
都会の中の憩いの場となっています。

等々力不動尊(満願寺) 本堂

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【新羽】子宝安産のご利益!四季折々の花寺で有名な西方寺

横浜市港北区にある西方寺(よみかたはさいほうじ)は真言宗の寺院霊園

花寺としても有名で、年間を通じて四季折々の花が咲き、一般参拝者も多く訪れるお寺です。

春は桜や木蓮、クリスマスローズ、ミモザ。
夏はアヤメやニッコウキスゲ、ツツジ、サツキ、あじさい。
秋は彼岸花や曼珠沙華、萩。
冬は蠟梅や椿と様々な花が咲きます。

特に秋の彼岸花・曼珠沙華は見事で、赤・白・黄・ピンクと参道が埋め尽くされる様子は圧巻。
ライトアップもされるほどです。

横浜 港北区 新羽 西方寺

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【不動前】目黒不動尊発祥の地!独鈷の滝と水かけ不動明王

東京都目黒区にある泰叡山瀧泉寺は、目黒不動尊として知られる天台宗の寺院です。

開山は千年以上前の平安時代。
808年に天台座主第三祖・慈覚大師円仁によって開かれました。

広い境内にはさまざまな仏像やお堂があり、中でも霊泉「独鈷の滝」は目黒不動尊創建にまつわる伝説の地として有名。

法具の独鈷を投げ落ちた場所から清水が湧き出し、千年において涸れることなく湧き出るスピリチュアルなパワースポット!

昔はここで水垢離がおこなわれていた不動行者の洗心浄魂の場。
現在はおこなわれておらず、手前にある水かけ不動明王が成り代わってくれています。

瀧泉寺(目黒不動尊) 独鈷の滝・水かけ不動明王

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【不動前】都内最古や和犬も!瀧泉寺(目黒不動尊)の狛犬たち

瀧泉寺(目黒不動尊)の広い境内には、あちらこちらに狛犬が座って参拝客を出迎えてくれています。

阿吽ペアだけでなくシングル、都内最古の狛犬わんこ狛犬など個性豊かでバラエティに富んでいます。

ちなみに「阿・吽」と対になっていますが、狛犬ペアではなく「獅子&狛犬」。

向かって右側、口を開けているのが獅子の「阿形(あぎょう)」。
左側、口を閉じているのが狛犬の「吽形(うんぎょう)」。
狛犬の方はを持っていることも。

最初は社殿内に置かれていましたが、次第に本殿の外、参道途中、鳥居の前と様変わりし現在の状態に。
その姿もバラエティに富んでくるなど進化しています。

目黒不動尊の獅子・狛犬像は同じ顔立ち。
角なしがほとんどで、異なるのは「阿吽」の表情だけです。

瀧泉寺(目黒不動尊) 前不動堂

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【不動前】吉原遊女の悲恋!目黒不動尊の伏見稲荷大神と比翼塚

仁王門前の道路脇に鎮座する伏見稲荷大神と比翼塚。
どちらも、瀧泉寺の境内の一部です。

玉垣で囲まれ、稲荷大明神の赤い幟がたくさん奉納されています。

こちらの比翼塚は鳥取藩士・平井権八(しらいごんぱち)と吉原の遊女・小紫(こむらさき)を弔う塚で、二人の来世での幸せを祈り建てられたもの。

当時の江戸では悲恋物語として語り継がれ、浄瑠璃や歌舞伎の演目「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)」にも登場しています。

瀧泉寺(目黒不動尊) 伏見稲荷大神と比翼塚

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