鎌倉五山第一位の禅寺・建長寺の最奥に鎮座する半僧坊(読み方ははんそうぼう)。
勝上けん(標高145m)の山腹に鎮座する建長寺の鎮守です。
1890年(明治23年)に建長寺235世霄貫道師が秋葉山方広寺(静岡県浜松市)から勧請した、天狗の姿をした半僧坊大権現を祀っています。
たくさんの天狗像に守られた霊験あらたかたと言われるお堂では、御朱印やお守りの授与だけでなく御祈祷も受け付けています。
人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
母親と子供を護る仏教の女神・鬼子母神(きしもじん)を祀っている真源寺(読み方はしんげんじ)。
安産や子育て、縁結び、家内安全のご利益で有名です。
また、子宝・富にご利益がある福禄寿を祀る下谷七福神のひとつです。
毎年7月6・7・8日には、入谷朝顔まつりが3日間にわたって開催。
朝顔業者と露店が道路いっぱいに並び、多くの人が訪れて賑わいを見せる夏の風物詩になっています。
日本有数の繁華街として、外国人も多く訪れる東京・銀座。
銀座三越の9階、銀座テラスにある芝生広場「テラスガーデン」の一角には、昔から篤い信仰を受ける銀座出世地蔵尊(読み方はしゅっせじぞうそん)が鎮座しています。
地面の下から発見され道端で祀られたのが、いつしか銀座の高い場所に祀られるようになったことから、出世運のご利益があるといわれるようになったお地蔵様。
「祈願して成就せざるはなし」といわれている銀座のスピリチュアルなパワースポットであり、銀座八丁神社めぐりの一つです。
1253年(建長5年)、北条時頼により創建された臨済宗建長寺派の大本山・建長寺は、「建長汁(けんちん汁)」発祥の地としても有名。
四季折々の植物が彩る広大な境内には多数の寺院が並び、法堂の雲龍図や国宝の梵鐘、樹齢約750年の柏槇、名勝史跡の庭園など見どころが多く、いつもたくさんの参拝客で賑わっています。
紫陽花シーズンには、西洋アジサイやガクアジサイ、山アジサイ、イワタバコなどのあじさいが境内のいたるところに咲き楽しませてくれます。
戦後、挿し木して植え続けてきたアジサイが実を結び、次々と増え、いつしか「あじさい寺」と呼ばれるようになった明月院。
最盛期には境内が青一色に染まる事からも、明月院に咲く紫陽花は「明月院ブルー」として有名です。
紫陽花シーズンとなると土日祝だけでなく平日も多くの参拝客が訪れ、境内に入るのに行列ができ、入場規制がかかることも!?
紫陽花のブルーが色濃くなり、見頃といわれている中旬の平日、午後に参拝してきました。