「ほけんの窓口」 店舗で保険契約について相談

先月、保険会社から更新についてのお知らせが届きました。

わが家では柱である夫にもしもの事があっては困ると、終身保険・就業不能保険・収入保障保険・医療保険・がん保険とかけています。

これなら、夫にもしものことがあってもほぼ大丈夫。

このうちのがん保険の更新が近くなっており、継続するかどうかの確認でした。

他の保険は終身なのですが、このがん保険だけは10年更新。
年払いで支払っているのですが、更新する事で保険料が8千円ほどアップします。

10年前と今では医療現場も変わってきているだろうということで、とりあえずいつもお世話になっている「ほけんの窓口」に。

がん保険の更新をするかしないか、相談です。



 

最初に、他の10年前に加入した保険について確認。
これらは、問題なし。

特に貯蓄目的(子供の大学資金)用の保険については、「あと5年で満期ですので、こちらは頑張って続けてください」とエールを頂きました。
う、嬉しい…(泣)。

問題のがん保険については、医療保険と被っている部分があるので、「医療保険にでカバーできていない部分の保険を選択していきましょう」という事に。

 

特に問題なのが入院費。

最近では入院しないで通院する形の治療が主流になってきているので、入院給付金がもらえないで損をしてしまう事が増えていると。

しかも、がん保険だけでなく医療保険にもあり被っている!?

そこで、医療保険で入院への手当てはあるので、がんと診断された際にもらえる給付金と抗がん剤治療給付金といった保証が手厚い保険をチョイス。

 

さらに、がん保険も終身タイプに。

10年契約だと、更新する事にとんでもない金額になってしまっていて、60代では年払いで7万以上!?

終身にすると今の倍以上になりますが、次の更新…50代の保険料よりも安くなっています。

いくつかの保険商品で試算を出していただきましたが、提案していただいた会社の終身以下になるものはなし。

ということで、10年後にまた考える…ではなくて、終身で契約をすることに。

 

夫の家系はがん家系なので、一番こわい50代と60代を安心して過ごすためにもがん保険は必須。

実際に、おじさんが50代で亡くなり、お義父さんも60代でがんを発症して通院治療してました。

特に年金生活に入ったときの事を考えたら、その年代で一番安くて手厚い保険を考えないと怖い!

終身でこんなにも抑えられるのかと驚きつつ、まだ収入がある若いうちに契約しておくと安心だなと改めて思いました。

 

保険商品が決まったら、その場で契約です。

「一度、考えられますか?」と聞かれましたが、何回も来るのは面倒だし、答えはもう決まっているので即決です。

今、加入しているがん保険が8月末まで効力があるので、今、新しい保険に入っても少しは安心です。
90日間の猶予がないとダメなのですが、それも1ヵ月ほどなので大丈夫そう。

加入していたがん保険の契約を継続しない手続きも一緒にお願いし、とりあえず夫の保険は安心の状態になりました。

あとは、新しく加入した保険がきちんと通る事を祈るのみです。

 

さらに!

ふと口にした私の保険でも、ちょっとした展開が。

 

昨年の11月に手術した人工内耳の埋め込み手術。

その話で「申請しました?」と。

女性専用の医療健康保険に10年前ほどに加入していたのですが、話しを聞くとどうやら保険金が下りる可能性が大と。

「申請したほうがいいですよ!」と、相談員さんに驚愕した表情で言われてしまいました(笑)。

 

夫のがん保険の書類作りに時間がちょっと時間がかかるということなので、その間にその場で保険会社に電話。

とても丁寧な女性のオペレーターの方で、てきぱきと受理してくださいました。

いささか、拍子抜け。
あれこれ聞かれると思ったのですが、手術日と入院日数、手術名を聞かれただけ。

「書類を送りますので、お手数ですがそちらを記入していただき、ご返送をお願いいたします。」と。

医者に診断書を書いてもらう必要があるのですが、その費用(5千円)も保険会社から出ると。

やったー!!って感じです。
聞いておいてよかった。

 

夫の新しいがん保険も決まり、私の保険からも給付金が降りる可能性が高いという事で、ほくほくした気持ちの帰り道。

でも、夫からは…

「なんで保険料払っているのに、申請しなかったの?」と、しつこいほど聞かれる羽目に。

 

だってね…

まさか、保険を使う日がくるなんて思わなかったし、ケガかとんでもない病気、死亡の際に使うものだと思い込んでいましたから。

今回の事で、保険って意外と簡単に使えるんだなと、その認識を大きく変えたのは言うまでもありません。

 



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