まず最初に訪れたのが、みなとみらいの桜木町駅から10分ほどの距離にある伊勢山皇大神宮。
天照大御神を御祭神とし、「関東のお伊勢さま」と親しまれる神奈川県の宗社、横浜の総鎮守です。
坂道をえっちらおっちらと上がった先には、立派な鳥居がどーん。
三ノ鳥居は現在なく、二ノ鳥居・一ノ鳥居があるのみ。
高さ8mの二ノ鳥居は迫力があります。
そして、境内入口には「注連柱」の直径約30cm、長さ約4mの大しめ縄が。
毎年、12月初めに新年を迎える準備として掛け替えが執り行われているのだとか。
この日は大安と言う事もあり、七五三で訪れているご家族があちらこちらに。
懐かしい光景です。
本殿に参拝し、御朱印を。
待っている間、本殿を正面、左右からとじっくり見学です。
古代の建築様式「神明造」による本殿は、千木六本の堅魚木が置かれた棟木、茅葺の屋根で、社殿の左右から棟持柱が支える構造。
その迫力ある立派な姿にほれぼれです。
そして、本殿の横、ちょっと奥まった場所に摂末社が。
磐座(いわくら)と呼ばれる古代の祭祀場の姿が再現されている、奈良県の三輪明神大神神社の御分霊。
医薬と治病に関わる神として信仰されている大神神社磐座(おおみわじんじゃいわくら)です。
その隣には、現在建て替え工事中の「杵築宮(きづきのみや)」。
明治初年、当時の横浜港の主要な輸出品であった生糸および蚕種の守護神として、豊受姫大神を祀り建立されました。
御朱印を頂き、しばらく境内の雰囲気に浸ること数分。
次なる目的地に出発です。