根津神社のつつじ苑では、種類によって早咲き・中咲き・遅咲きとあるため、咲き移っていく様子が楽しめます。
開苑期間中、早い時期には咲き始めのお花と新緑とのコントラストが楽しめ、中旬になると一番多く開花が進み、後半は遅咲きのお花を楽しむことが出来ます。
ですから、時期それぞれに見どころがあり。
今回は、一番多くのお花が咲く中旬に参拝しました。
※つつじ祭りの境内の様子はこちら
目次
・利用方法
・つつじ苑内の入り口
・混雑具合
・つつじの開花風景
・高台から見たつつじと境内
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
つつじ苑内の利用方法
年によって開花時期が異なる事からも、Instagram・ライブカメラ・東京ケーブルネットワーク「TCN」からつつじ苑内の最新状況や見頃を確認できるようにされています。
リアルタイムになら東京ケーブルネットワーク「TCN」がおすすめ。
混雑具合も知れて便利です。
神輿渡御や奉納演芸、根津権現太鼓などのイベントも開催されているので、それに合わせて参拝するのもいいですね。
ちなみに、入苑寄進料が500円(引率のある小学生以下のお子様は無料)。
支払いは現金オンリーで、混雑時は入場制限があります。
また、根津神社では社殿を囲む透塀の内側に犬などのペットは入れないのですが、境内でのお散歩は可能。
犬連れで散歩している人の姿も多く見られますが、つつじ苑内のペット入苑は禁止されています。
その他、飲食禁止、脚や一脚を用いての撮影は禁止、再入苑不可です。
つつじ苑内の入り口
つつじ苑への入苑と参拝客がごっちゃにならないように、神橋の少し手前からロープで分けられていました。
空いている時はもっと前から進めますが、神橋のところから池を前景としたつつじ苑の写真を撮りたい場合は手前から入るといいです。
入苑する列の途中にある池のあたりは、庭園的な趣があります。
たくさんの亀が甲羅干しをしていました。
池を過ぎると、千本鳥居の出入口横にあるつつじ苑への入り口に。
つつじ苑入り口・出口、千本鳥居出入口としっかり分けられています。
入場料は入苑寄進料500円(引率のある小学生以下のお子様は無料)。
支払いは現金のみです。
つつじ苑内の混雑具合
訪れたのは4月中旬の平日午前中。
つつじ苑は混雑しているものの、進むのが厳しいほどではなく、写真撮影もそこまで難しくありませんでした。
つつじ苑内の開花風景
順路は乙女稲荷神社・駒込稲荷神社方面にむかって緩やかな坂道を行き、階段を上ってつつじ苑上部に。
Uターンする形で楼門方面に向かいます。
まずは斜面に植えられたつつじのそばをゆっくりと歩きながら間近で鑑賞します。
つつじがぎゅうぎゅう詰めにされたような、一部のすき間もないほど!
大きいものだと迫ってくる迫力があります。
赤やピンク、白など色とりどりに咲くつつじのグラデーションとモコモコッとした可愛らしい形に癒されます。
つつじ苑内(上)からみた境内
階段を上がっていくと、今度は境内を見下ろしながらのつつじ!
高台からの眺めを堪能できます。
さらに進むと、千本鳥居・楼門とつつじのコラボレーション風景!
根津神社のつつじ苑の特徴の一つと言ってもいいのではないでしょうか。
下りからの景色も最高。
名残惜しくもこれにて終了です。
根津神社の詳細
根津神社へのアクセス
- 東京メトロ千代田線:根津駅・千駄木駅より徒歩5分
- 東京メトロ南北線:東大前駅より徒歩5分
- 公式サイト:https://nedujinja.or.jp/
根津神社の主な行事・お祭り
- 1月:歳旦祭、元始祭
- 2月:節分祭、祈年祭、駒込・乙女稲荷初午祭、紀元祭、天長祭、根津の朝市
- 3月:根津の朝市
- 4月:文京つつじまつり・つつじ苑開苑
- 5月:道草てづくり市
- 6月:大祓・茅の輪くぐり、根津の朝市、道草てづくり市
- 7月:夏詣・かざぐるま祭り、根津の朝市
- 8月:夏詣・かざぐるま祭り、根津弥生音頭会盆踊り
- 9月:例祭式、道草てづくり市
- 10月:根津の朝市、道草てづくり市、根津・千駄木下町まつり
- 11月:明治祭、新嘗祭、根津の朝市、道草てづくり市
- 12月:大祓、根津の朝市
- 毎月1・15・21日:月次祭
根津神社近くのおすすめ神社・寺
願行寺 | 根津神社に近い場所に鎮座。出世不動明王をお祀りするお堂もあります。 |
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白山神社 | あじさい祭りが有名な、東京神社十社の一社。富士塚や摂社末社も見ごたえあり。 |
光源寺 | 7月の観音さまの縁日「四万六千日」が有名。高さ6m以上の十一面観音像は奈良の長谷観音を模しています。 |