【錦糸町・押上】亀戸天神社の藤まつり!早咲きの藤棚の様子

新東京百景の一つに数えられている亀戸天神社(読み方はかめいどてんじんしゃ)の藤まつり。
古くは歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも描かれた藤の名所でもあります。

境内には50株以上の藤が植えられ、藤の花が咲き始める季節に合わせて藤まつりが開催されています。

今回は4月の中旬、満開になる手前の平日お昼過ぎに参拝。
一部満開状態のところもありましたが、全体的には3分~5分咲きの部分が多い開花状況でした。

江東区 亀戸天神社 藤まつり





目次
藤の開花状況&混雑具合
大鳥居・男橋(太鼓橋)からみた藤棚風景
女橋(太鼓橋)からみた藤棚風景
境内の混雑具合
藤まつり限定御朱印とお守り
アクセス
主な行事・お祭り
近くにある神社・寺
 

藤まつりのリアルタイムな開花状況&混雑具合

見頃の時期を迎えるのは、その年の季節の影響にもよりますが大体20日前後

藤の花の開花状況や混雑状況については、亀戸天神社の公式サイトInstagram船橋屋の公式サイトで情報発信しています。

日没後はライトアップも実施されているので、昼と夜とで違う風景が楽しめます。

とはいえ、すべての藤が一斉に咲くのではなく、一足早く咲く早咲きの藤も。

満開前の藤棚は、全体で見ると寂しい感じは否めませんが、早咲きの藤もまた見事。
参拝客もまだ少ないので混雑を避け、ゆっくりと散策するのにはピッタリです。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり 境内

 

大鳥居・男橋(太鼓橋)からみた藤棚風景

亀戸天神社の参道入り口には、「藤まつり」と「学業講祭」と書かれた赤い柱。
祭事の際にはいつも書き替えられています。

ちなみに、学業講祭は藤まつりと同時期におこなわれる祭事で、入学・進学する方を対象に今後の学業上達を祈願するものです。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

 

大鳥居をくぐると、男橋(過去)から藤の花とスカイツリーの風景。
藤棚は池を囲むように設置されており、池と藤の花の風景も素晴らしいです。

橋の中心に立つと境内全体を見渡せることからも、絶好の写真撮影スポットになっています。

亀戸天神社とスカイツリーのコラボは、どの季節に来ても見どころの一つでもあります。
本殿からの眺めも最高です。

また、池では亀がのんびりと泳ぎ、甲羅干しなどしている姿も見られました、

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり
本殿は現在修繕中

 

男橋から藤棚を眺めると、まだまだ全体的に寂しい様子。
開花していない箇所が目立ちますが、早咲きの藤棚がチラホラとみられます。

多彩な種類の藤の花があるので開花時期がずれ、長く見頃が楽しめるのも亀戸天神社の見どころですね。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり




 

また、男橋から社殿を向いて右側。
池をぐるりと囲む参道、筆塚近くにも早咲きの藤が。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

 

↓池を横断している橋から。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

 

女橋(太鼓橋)からみた藤棚風景

男橋(過去)と平橋(現在)を通り、“希望の未来を表す”といわれる女橋(未来)周辺にも早咲きの藤の花が。

弁天社向かって右側の藤棚の花が咲き始めていました。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

ぷっくらと梅が育っている様子も

江東区 亀戸天神社 藤まつり
シャガの花

 

手水舎近くの藤棚と、御嶽神社に向かう小道から藤の花がきれいに咲いている様子がみられました。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

 

御嶽神社に向かう小道は緑もきれい。
藤棚越しに離れた場所の藤の花がみえます。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり
振り返って見てみた

 

小道を出て右側からは女坂と藤の花のコラボ写真が撮れる場所。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり

 

そして女橋(太鼓橋)反対側、紅梅殿の背後にある藤棚では、流れるような藤が咲いていました。

江東区 亀戸天神社 藤まつり

江東区 亀戸天神社 藤まつり




 

境内の混雑具合

まだ藤の花が満開になっていない事、平日であることからも、境内は混雑はしてはいませんでした。

土日祝などは大変賑やかに出ている屋台も閑散としておりましたが、くず餅でお馴染みの船橋屋のテントは平常運転。

江東区 亀戸天神社 藤まつり 屋台

江東区 亀戸天神社 藤まつり 境内

江東区 亀戸天神社 藤まつり 境内
現在(2025年)修繕中

 

藤まつり限定御朱印とお守り

藤まつり期間中は、藤の枝にお守りが結びつけられた「藤守り」が頒布されています。

とはいえ、亀戸天神社といえば藤の花で有名ですから、藤の柄があしらわれたふじみ守や藤鈴守り、交通キーホルダー、学業お守りなど、限定お守り以外にも藤の花が描かれたお守りは数種類あります

 

御朱印では、通常御朱印に「藤まつり」印が押される限定御朱印を頂けます。
ポストカードと金太郎飴のようなかわいい飴付き

御朱印では、東京十社の元となった准勅祭社の文字
右上には、本家・太宰府天満宮に対して亀戸天神社が「東宰府天満宮」と呼ばれていたことから「東宰府」の文字が書かれています。

江東区 亀戸天神社 藤まつり 御朱印

江東区 亀戸天神社 藤まつり 御朱印
鷽鳥、鳥居、太鼓橋、花びら

 

オリジナルの御朱印帳はうそ鳥・太鼓橋・藤がデザインされている御朱印帳と、東京十社専用の御朱印帳(木製)があります。

さらに、御朱印袋も。

江東区 亀戸天神社 御朱印帳&御朱印袋

 




亀戸天神社の詳細

亀戸天神社へのアクセス
  • JR総武線:亀戸駅北口より徒歩15分
  • JR総武線・地下鉄半蔵門線:錦糸町駅北口より徒歩15分
  • 公式サイト:http://kameidotenjin.or.jp/


亀戸天神社の主な行事・お祭り
  • 2月上旬~3月上旬:梅まつり
  • 3月中旬~4月上旬:学業講祭
  • 4月:藤まつり(早咲き・見頃・GW
  • 10月下旬~11月中旬:菊まつり
  • 10月第4日曜~11月上旬:菊まつりコンサート
  • 1月:歳旦祭、初卯祭、うそ替え神事
  • 2月:節分追儺祭、菜種御供、紅梅殿例祭
  • 5月:出世鯉放流、花園社例祭
  • 7月:筆塚祭
  • 8月:献灯明、御鳳輦渡御祭、氏子神輿宮入り※どちらも4年に1度
  • 11月:七五三、七五三祝祭・出世鯉放流
  • 12月:大祓、除夜祭

亀戸天神社近くにあるおすすめ神社・寺
亀戸香取神社 スポーツ振興の神様。勝矢、勝石、恵比寿神・大黒神と見どころいっぱい。
亀戸水神宮 亀戸香取神社の兼務社。水を司る女神様が祀られています。
小村井香取神社 梅の名所。神社境内の「紅梅園」には多様な梅の品種があります。
千種稲荷神社 錦糸公園の一角にある正一位稲荷。関東大震災や東京大空襲も逃れた縁起のいい神社。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です