手術後から退院までは、ひたすら点滴と圧迫。
点滴は1日2回。
10時くらいと16時くらいに。
点滴をつけると身動きが取れにくくなるので、身の回りの必需品は取れるように配置。
術後1日の入院生活で、どこにおいておけばいいのか勝手がわかってきます。
ついでに、トイレも済ませておきます。
点滴をしてない間は、こんなふうに収納。
カバーでがっちりホールド!
常に入れっぱなしなので、点滴を外した後は、血液がちょろりと流れ出ている事も。
一度だけ大量に流れていてびっくりしたことがあります。
看護婦さんがささっと次の点滴を繋げたら、血は体内に戻っていきました(笑)。
また、当然ですが点滴ルートは水濡れ厳禁です!
なので、シャワーを浴びるときには看護婦さんにお願いしてカバーをかけてもらいます。
手作りの。
看護婦さんによってやり方は微妙に違う。
カバーをかけているだけではないですが、とにかく点滴ルートがあるかぎり腕の自由は利かず…シャワーも、本当にシャワーを浴びるだけ状態。
ボディソープが使えなかったです。
まぁ、ずっと病室にいるだけですし、シャワーを浴びて肌着を変えるだけでもさっぱりします。
点滴以外の投薬としては、夕食後の薬。
一錠飲んだら、空ケースを透明の専用ケースに入れないといけません。
しっかりと飲んだかの確認になるのだとか。
さらに、手術後2日目から圧迫訓練?
手術した傷…つまり人工内耳が入っている方を枕につけて圧迫します。
1回10分程度。
それを1日10回。
最初はこわごわ。
恐る恐るつけて。
なかなかどこに付けたらいいのかがわからず、多少の痛みを感じながら1時間おきにおこないます。
これが意外と面倒で大変。
それが退院までの日課。
一日中、ベットとサイドテーブルで過ごしています。
読書、パソコン、テレビ、大人のぬりえ!
万歩計をつけていたら、1日100歩もいかないこと間違いなしです。