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製薬会社に転職するには?

製薬会社で働くという事

薬剤師として製薬関連会社で働く人の割合は、15%ほどと言われています。調剤薬局や病院、ドラッグストアとはまた違う職種からも、キャリアアップを狙って転職する人も多いもの。製薬会社では、どのような仕事をしているのでしょうか?


製薬会社の仕事内容は?

製薬会社の仕事と言えば、新薬の開発といった研究業務があります。病気の治療法やそのメカニズムの解明、臨床試験、製造など…専門的な研究・開発する事からも、薬剤師の中でも花形業務となっています。長い時間をかけて取り組み、結果を出していきます。
また、新薬の開発業務では、臨床試験をおこなってデータを収集するだけでなく、病院とのやり取りもあり。医療現場を訪問することが少なくないので、研究職とはまた違う仕事といえます。最近では、治験もおこなう臨床試験や薬の販売業務をアウトソーシングしているところが増え、製薬会社よりもアウトソーシング先の企業の方が増加しているようです。

他にも、病院を訪問して自社で開発した薬を説明するMRも。専門知識が必要なのですが、薬剤師の国家資格をもっていなくてもOK。
ただし、MRの認定制度が導入(1997年から)されていることからも、それをパスしないといけません。薬剤師の資格があると、6科目のうち3科目は免除。営業職のイメージが強いですが、薬剤師んの知識を活かせる仕事と言えます。

製薬会社から製薬会社への転職

製薬会社から製薬会社への転職の場合では、同じ職種を希望するのがおすすめ。なぜなら、製薬会社の求人募集では実務経験を求めることが多く、なかには英語力を必要とするところもあるからです。

製薬会社のMRは、薬剤師の資格がなくてもできる仕事なので、その業務を軽く考える人もいますが、それまで開発や研究を仕事としてやっていた人からすれば、営業の世界は異世界でありなかなか難しいもの。飛び込み営業をすることもあるでしょうから、内容をよく知ってから応募しないと大変です。

ですから、同じ製薬会社に転職するとはいえ、これまで経験のある仕事内容の職場を選んだ方が続けやすいもの。ただし、仕事内容はほぼ同じであっても勤務条件や職場環境が違いますから、いろいろとこだわって探してみましょう。できれば、非公開求人を持っている転職サイトで相談した方が効率的。一般的な求人ではみつからないようなところを紹介してくれます。

薬局や病院から製薬会社に転職

薬局や病院から製薬会社に転職するのは難しいもの。転職サイトのプロなどに相談して、サポートを受けたほうがいいでしょう。未知の職場ですから、自分で調べるよりも詳細な情報をもたらしてくれます。

ただ、製薬会社での勤務は、なかなか結果が出ないこと、残業なども少なくないことからも、これまで働いていた薬局や病院と比べるて生活が激変する可能性が高いです。自分のライフスタイルと見合わせて考えるといいでしょう。

製薬会社に転職するには?

製薬会社では新薬の開発以外にも、医薬品の卸売会社などで企業内管理薬剤師として働く道もあります。薬品の在庫管理や納品立ち会い、請求書の作成、後輩への育指導、薬事法関連の届出など…事務的な仕事がメイン。開発研究と比べて土日祝日はしっかり休みがとれ、残業もほとんどないと、プライベートを充実させやすい職場です。年収はそこまで高くはありませんが、薬剤師としての専門知識を生かせます。

ただ、どうしても製薬会社にこだわりたい場合は、製薬会社に強い転職サイトに登録・活用するのがいいでしょう。その仕事内容は多岐にわたりますので、これまでの自分の経験が役立つ職場を見つけるのはなかなか大変。しかも、条件の良いところほど非公開求人として、一部の人にしか見れないようにしています。転職サイトのアドバイザーは、こうした求人に強く、希望に適した仕事を見つけてくるのが得意です。大量に求人が出されていないからこそ、業界のプロに任せたほうが効率的で確実な転職が叶うのです。


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