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転職するならこの時期を狙え!ベストタイミングとは?

終わり良ければすべて良し…気持ちよく転職するには?

薬剤師の求人は1年中出ていますので、いつでも転職することができます。ただ、時期によっては後悔することも…。特に正社員として働いている人が気を付けたいのが、ボーナスの有無。タイミングを間違えるとボーナスがもらえないこともあるので要注意。
また、辞めるとはいえ、いろいろとお世話になった職場ですから、迷惑をかけないようにタイミングを計るのも大事です。終わり良ければすべて良し…という諺があるように、気持ちよく転職するために気を付けておきたいことをまとめてみました。


転職活動が活性化するのは1~3月

薬剤師の転職が一番活発になるのは、1~3月です。これは薬剤師以外の事でもいえるのですが、企業も求職者も動きが活発になります。この時期に集中する理由としては、中途採用でも4月入社を想定した求人が多く、また12月のボーナスが支給された後だからです。なので、他の時期よりも収入面や待遇面で、自分の希望に近い良い求人が見つかる確率も高くなると言われています。

ただ、逆に言えば同じ好条件での転職を狙うライバルが多いので、好条件の求人などは倍率が高くなります。内定を獲得するのも困難になり、転職活動が長引くこともあるのです。

退職届は2~3か月前に

退職願を出すタイミングは、労働基準法でいえば、退職届を提出した2週間後から可能となっています。ただ、辞めるとなると、これまで担当していた仕事の引き継ぎ、代わりの人員を確保しなければいけないことによる人手不足などが考えられます。職場に迷惑をかけないためにも、2カ月前後は余裕をもって進めるべき。

ちなみに、新規で採用するとなると求人広告にその旨を載せることになるのですが、面接、内定後の必要書類の作成、入社手続きなど…手続きに1カ月以上かかります。それも、うまく応募があったらの場合ですから、なかなか後任が決まらず長引いてしまうことも…。ですから、できるだけ余裕をもって退職時期を伝えるのが、円満退社の秘訣と言えます。

退職時のボーナスについては、就業規則をチェック!

ボーナスをもらった後で…と考えている場合、ボーナス支給後に退職を伝えるのがいいでしょう。退職宣言をボーナス支給前にする場合は、事前に就業規則を確認しておくことが大事。なかには、退職するということで就業規則によってボーナスが支給されなかった…なんてこともあるのです。

ちなみに、個人経営の調剤薬局などでは、就業規則がきちんと定まっていない場合もあります。経営者の判断でボーナス支給の有無が決まってしまうこともあるので、退職時にボーナスがもらえるようにしっかりと交渉しておきましょう。

ブランクが長いと転職を不利にする

薬剤師の転職で、最も不利になると言われているのがブランクです。妊娠・出産、育児など…さまざまな理由で働けない期間があるのであれば、まだ企業側としても「そうですよね」と納得。ただ、しばらくゆっくりしていたかったから…なんて理由では、心証的にちょっと不利になります。「心の病などで休んでいたのだろうか?」とか、痛くもない腹を探られてしまうのです。ちゃんとした理由があったとしても、子育て以外の理由は不利になる傾向があるので、なるべくブランク期間を作らない方がいいでしょう。これは仕事の覚えやすさにも関係し、ブランクが短いほど新しい職場の仕事もスムーズに覚える傾向にあります。


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