薬剤師の転職シーズンは1月~3月です。
まさに今!
ボーナスをもらった後、その動きがじわじわと活発化していました。
特に2018年の今は、薬剤師の転職では最後のチャンスとも言われているのですから、激戦になること必須です。
なぜ1月~3月に転職活動が活性化するのかというと、ボーナスをもらう前に辞める事を伝えてしまうとボーナスを減らされてしまうかもしれない…そう考える薬剤師が多いからなんですね。
まぁ、あながち嘘とは言えないのですが…^^;
でも~
今年…2018年の1月~3月は別の意味で特別な時期。
診療報酬改定の年であり、転職先の調剤薬局ではマイナス改定が決定していることがわかっています。
薬剤師の求人に対して財布の紐がきつくなり、2018年度になると確実に収入が減ってしまうと言われているのです。
ただ、現時点ではどこがどれだけ削られるのかは公表されていないので、今後の動き次第で具体的な数字が出てくるものとなります。
抜けてしまった薬剤師の穴を埋めるために、企業側も求人を出すのですが、診療報酬改定を意識しての動きになるので、なかなか大変なよう。
人件費を抑えたいけど、高額求人で薬剤師を確保したい…という、どちらを選択したらいいのか悩ましい状態。
ということは、これからどんどん好条件の求人は減っていくことが予想されます。
つまり、早いうちに決めないと満足のいく雇用条件での転職ができなくなる可能性がある…ということなんですね。
今はまだ好条件の求人があるかもしれませんが、4月以降はほぼない、悪化している事が予想されているんです。
そう考えると
「今のうちに転職したほうがいいのでは…」
と思えますが、無理に転職する必要はありません。
むしろ、今のままの方がいい場合もあります。
ただ、より好条件の求人を求めているのであれば、今がラストチャンスともいえる時期。
ある意味、賭けにもなるような年なので、ちょろっと転職を考えている人は、まずはネットで薬剤師の求人情報をしっかりとリサーチするのがおすすめ。
できれば、プロに頼んだ方が安心ですよ。